三浦さんの園地にお邪魔しました!
こんにちは!かんきつ家ひろいです。
今回は、冬場はみかん、夏場は無農薬野菜米・減農薬野菜を作られている
生産者:三浦さんの園地訪問の様子を紹介します(後半)♪
美味しいみかん作りにも欠かせない、土作りを今回は
トマト作りの視点から見ていきます。
ヒロイ「では、その減農薬のトマトの園地をお願いします!」
「エコファーマーの認定もされてるんですよね?」
ミウラ「えぇ、トマトですね。POPも作ってます!」
ヒロイ「それは御自分で作られたのですか?」
ミウラ「そうそう。POPの研修会があったんです。そこで習って。
頑固親父の野菜、というPOPも作ったが、そこでは不評で(笑)」
「私としては、どういう意味での頑固なのかというのを、ね。消費者に
知ってもらいたい。頑固なまでに食に対して”安心・安全”と宣言して
やってますよと。ただの頑固親父では無いんですよ、と、ははは(笑)」
ヒロイ「苗もこだわりがあるのですか?」
ミウラ「別注で頼んでます。1本ではなくて2本のものを。」
ヒロイ「2本?」
ミウラ「接木が2本なんです。どっちがいいか、を判断して」
片方を残すんです。」
ヒロイ「へ~~~~~!」
ミウラ「下の茎は苗のときのものだから細いけど、途中から太いでしょ。」
ヒロイ「ほんとだ!」
ミウラ「土から栄養を吸収している。人間が口にするもの、たとえば、
ミウラ「納豆菌、酵素など、自分で食べられるものを植物にも与えたら
栄養になる。いいじゃない、そういう考えです。人様に偉そう
なことは言えないんですよ。私はこのように作っています、と」
ミウラ「いうことは言えますよね?他人にこうしたらいい、とか、は
言えないです。言いません。」
ヒロイ「他にこだわりはありますか?」
ヒロイ「収穫のタイミングは?色がついてからですか?」
ミウラ「そうですね。その~、青いうちに採っても後から色がつくん
ですよ。で、着色してから出荷される方もおられる。うん。」
ヒロイ「やはり、完熟・完着色になってから収穫される?」
ミウラ「私はその方がいいと思いますね。ただ、裂果というリスクが
ある。そのギリギリを見極めるのが、私のポリシーです。」
ヒロイ「また収穫に来ますね!今日はありがとうございました!」
魚介類や米ぬか、 などで土づくりをされているから、土壌にはミミズ
もたくさんいて、凄くいい土なんだなと感じました。